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精神保健福祉士まるごとガイドは、精神保健福祉士の資格のとり方から仕事までを網羅!!

  • 躁うつ病/精神保健福祉士

精神保健福祉士まるごとガイドは、精神保健福祉士の資格のとり方から仕事の中身までを網羅!!

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躁うつ病とは


医学的には「気分障害」というジャンルに入ります。

うつ病と同じジャンルですが、うつ病とは全く違う病気です。

普通のうつ病は、「単極性うつ病」(うつの症状のみ)。

躁うつ病は、躁(ハイ状態)とうつ(ロー状態)を繰り返す
病気です。

最近は「双極性障害」と呼ばれます。

俗に言う、「気分が変わりやすい」「気まぐれ」程度のもの
とは全く違います。

普通の人の感情の揺れが-1~+1くらいだとしたら、躁うつ病の感情の揺れの幅は、タイプや人にもより
ますが、その数十倍以上にも換算されるでしょう。

簡単に言えば、躁の時にガソリンを使い果たし、どうにもならなくなって止まってしまう(うつ状態になる)
・・という感じでしょうか。

躁の時は、自分では調子がいいと思うため、自分ではコントロールできず、病気だという認識(病識)もない
ので、治療や入院も拒否しがちです。

さらにうつになると、躁の時のことを思い出して自己嫌悪に陥ったり、人により貧困妄想などが出て将来を
悲観し、ひどい時は自殺を図ったりします。

周りから見れば、「意志が弱い」「怠け者」のように見えますが、それは全く違い、本人の責任ではありません。

なぜなら、ストレスなどが主な原因ではなく(きっかけにはなりますが)、脳内の神経伝達の異常によって
引き起こされる病気だからです。

ですから、薬物治療が主になります。

躁とうつを繰り返すといっても、境目がはっきりしてる人とそうでない人がいますし、症状や周期も人に
よっていろいろです。

躁とうつの期間もさまざまですが、一般に躁の方が短いようです。

原因は、何らかの遺伝的要素が関与していると言われていますが、同病の親を持った子供の発病の確率は
2~10%くらい(つまり9割以上は発病しない)で、いわゆる遺伝病ではありません。

「遺伝する体質」がこれくらいということです。

糖尿病などと同じです。

それに加え、ストレスなどの環境要因が加わって発症するのではと考えられています。